うつだと思ったらADHDだった

大森カモミールのブログです

承認欲求を考える

承認欲求が激しいです。

どうしてかは分かってません。

「何者か」になりたい願望といいますか、他人から「おお。」と思われたい願望が強いです。

おそらくですが生い立ちのせいかもしれません。

ちょっとだけ波乱万丈な家庭環境でした。

一般的な家庭の長女として生まれたのですが、一年後産まれた、弟に重度の障害があります。父は鬱気味になり、母も弟の育児に集中。私は同居していた父方の祖母に可愛がってもらっていました。祖母は優しくお酒のおつまみやお菓子を沢山くれました。結果祖母は母に当たりが強かったようでしたが、私はおばあちゃんっ子としてぬくぬく育っていました。

その後私が小学校高学年になった頃、祖母はアルコール依存症になり認知症になりました。ずっと拠り所で無条件に可愛がってくれた祖母が変わってしまい、認めてくれる人がいなくなってしまった。

 

と感じたかというと全然感じてないんです。

 

小学校卒業~高校卒業までの間はかなり家庭が荒れていました。

現在発達障害の発覚で心療内科に通っているのですが、その際母に今までの家族の通院歴や、私自身の不登校歴などを細かく記してくれました。

読むと「この家ちょっとやべえな。」と思うのですが、そんなに辛かったのかとか孤独感を味わったのかというと、そうでもない。というより覚えていないのです。

家庭が荒れ、眠れなくなり、学校でいじめられ、不登校になるというかなりの暗黒中学時代を過ごしていたのですが、たかだか10年前の話なのに全然覚えていないのです。当時の自分がどうして学校に行きたくなかったのか、客観視したら「そりゃそうだ。」と思うのですが「この時こう思って辛かったなあ」とか、全然覚えていなくって。それが逆に怖いです。

母も、けして私を放置していたわけではありません(思春期に酷い暴言をはかれて傷ついたことはあるのですが私にも原因があるので何とも言えない)

20代になってからも通院の為に今までのことを細かに覚えていてくれるくらいには私を見ていてくれたので、決して愛されていなかったわけではないのです。

 

だから、承認欲求が爆発するような人生ではなかった気がするのに何故か自分で引くくらい承認欲求が激しいのです。

 

最近は減りましたが

「まぢ、盛れない。病み(;-;)」(決めっ決めの自撮り)

みたいなタイプの承認欲求女です。ウザいでしょう。

 

こういうタイプが一番苦手なので、やめていこうと思います。

ただ湧き出てくる承認欲求の正体を突き止めるためにこのブログはガツガツ自分語りして行こうと思います。

こういうのも承認欲求現れてるのでしょうか。