依存体質女が承認欲求を拗らせた話①
13歳の時に初恋をしました。
中学の先輩でした。その先輩は習い事が一緒で学校外で仲良しでした。
顔がとにかくタイプでアニメやライトノベルも好きで話しも合うのでとにかく一緒にいて楽しかったのでどんどん好きになりました。
話はできるけど奥手すぎて何もできず、先輩は中学を卒業。習い事では会えていましたが悲しかったです。
先輩が卒業してから半年。
先輩が習い事をやめることに。
とても悲しかったし会えなくなったらさらに悲しい…ので、14歳の時はじめてその先輩に告白をしました。
習い事最後の帰り道
「あの、、ちょっといいですか?」
「何?」
「実は、先輩のこと好きです。付き合いたいです。」
「マジか。」
「はい。」
…
話が終わりました。
え、うそやん。うそやん。
付き合いたいって言ったやん?
ごめんなさいもお願いしますもないのか?
告白とはなんだったのか。
マジか。の一言でスルーされました。
それから1ヶ月後に、先輩の学年で一番可愛い女の先輩のことが好きだということを聞かされ大泣きしました⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
振られるどころか遠回しな発言にショック。告白はなかったことになっていたようです。
当時の私は自己肯定感0のブスだったので、「ブスだと恋愛なんて出来ないんや…」と、しばらく引きずりました。
中学2年の夏には不登校も相成り恋愛なんて一生するもんかとこじらせていました。
そこから高校に入学(定時制のようなところです)
メガネをコンタクトレンズにするようなちゃっちい高校デビューを引っさげいざ入学しました。
「1年生?可愛いね」
「えっ。」
なぜかとてもチヤホヤされました。
人生で3回来ると言われているモテ期だったのでしょうか。
入学してすぐ、4人の男性から告白されお付き合いはしなかったけれど私は
「あ、私可愛いんや。」
と見事に勘違いし、承認欲求の化物としての1歩を踏み出したのでした。